2000年当時のノマドライフを思い出す

2009年位からノマドノマド言われてノマドがイマドキなカンジで言われていますが、実はわたしは2000年くらいからわりとノマドチックな働き方をしていました。

 

フリーランスで記事を書く仕事をしていたので、オフィスは自宅。

でも家って、絶対遊んじゃって全然はかどらない。

 

というわけで、ふらふらと漫画喫茶に出向いて、Gメールにファイルだの資料だのを送りつけて、今のGoogleドライブ代わりに使って仕事をしていました。

 

漫画喫茶は資料になる雑誌もたくさんあるので、仕事場として非常に便利でした。

あとはメビウスのB5サイズを使っていたので、持ち歩いて喫茶店で地道に原稿作ったり、携帯電話に取材先の電話番号をバンバン登録して、それをメモ代わりに公衆電話で電話しまくったり、外出先でいかに家のように仕事をするかを追求していました。

 

ちなみになぜ公衆電話かですが、外で電話する時にはさすがにやかましいかと思ったため。あとは時代ですね。携帯の通話代がお高いから節約してたんです。電話取材が多かったので、とにかく通話時間が長いんです。固定電話がダントツ安い時代だったんですが、家以外で安く通話できるといえば公衆電話でICカードが一番だった気がする。それに、まだ公衆電話が普通に使われていた時だったので、ICカードを数枚持って、ボックス内で当時良く電話取材とかしてました。高田馬場駅の公衆電話ボックスは4台あるので占領しても怒られないのと、電車の音のうるささがちょうどよくてよく使ってましたね。

 

ノマドをしはじめたのは、好きな漫画家さんがネーム書きをファミレスでやるという話を聞いたため。3軒はしごするために、少なめに食事を頼んでお腹いっぱいにしないで回り切るというテクニックに感銘をうけて、アレンジしてやってみたという次第。

 

そう思うと、今はホントにノマドし易い環境が整ってますよね。アポ電の節約も

楽天電話とか安いアプリもいっぱいあるし、SkypeやLINEでの通話にも抵抗がない人が増えているし。

 

移動時間はEvernoteで構成考えたり原稿書いたりもできるし、情報収集もできる。

MacBook Airの軽さによってPCの持ち運びも楽になったし、コワーキングスペースもできたし、チェーン系のカフェにも電源があったりするし。イイ時代だなあと思います。

 

だからこそ、どこでもノマド化を今は進めていて、狙っているのは「アウトドアノマド

究極は川べりとか、山のちかくとか、自然豊かなところでやってみたいんです。

問題点はWi-Fi入らないのとトイレの場所。

 

すると、トイレに行きたくなったら場所を移動とかになっちゃうので、逆に集中できていいのかもしれないですね。

 

そんなこんなで、家で仕事しないことにやたらこだわって生きている女ノマドです。

よろしくお願いします!